まちくらべ編集部
各自治体の公式サイト・公的資料をもとに調査・執筆。編集方針
調査概要各自治体の公式サイトから2026年4月時点の公開情報を収集・整理
この記事のポイント
先に結論からまとめるね
結論から言うと、医療費助成・出産祝い金は両市とも同水準で差がつきません。差が出るのは家賃と通勤アクセス。千葉市は家賃が月1〜2万円安く、6年間で最大144万円の差。船橋市は東京方面への通勤時間が短い。通勤先が都心なら船橋市、家賃コストを重視するなら千葉市が有利です。
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千葉県を代表する2都市、千葉市と船橋市。千葉市は県庁所在地の政令指定都市、船橋市は東京に近い人口63万人の中核市。どちらも子育て世帯に人気のエリアです。


千葉市と船橋市の子育て支援 比較一覧
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ここからは特に差が出る項目を詳しく見ていきます。
医療費助成:両市とも18歳まで完全無料
千葉市・船橋市ともに、子どもの医療費助成は18歳到達後最初の3月31日まで。通院・入院・調剤のすべてが対象で、自己負担なし、所得制限なしです。
千葉県は2024年8月から高校生世代まで助成を拡大しており、県内自治体間で医療費助成の差はほとんどなくなっています。
医療費助成が手厚い自治体一覧も確認してみてください。
給食費:両市とも小中学校で無償化済み
千葉市・船橋市とも、市立小中学校の給食費は無償化されています。
給食費が月額約4,500円と仮定すると、小中9年間で約48万円の負担がゼロ。子ども2人なら約96万円。この項目では両市に差はありません。
出産支援:市独自の祝い金はどちらもなし
千葉市・船橋市ともに、市独自の出産祝い金(現金給付)制度はありません。
出産時に受け取れる支援金(両市共通)
図表1出産時に受け取れる支援金(両市共通)
| 制度 | 金額 | 支給元 |
|---|---|---|
| 出産育児一時金 | 50万円 | 国(健康保険) |
| 出産・子育て応援交付金 | 10万円相当 | 国(こども家庭庁) |

千葉市では「千葉市出産・子育て応援事業」、船橋市では「船橋市出産・子育て応援事業」として国の制度を窓口で案内していますが、上乗せはありません。
家賃相場:千葉市の方が月1〜2万円安い
1LDKの家賃相場
図表21LDKの家賃相場
2LDKの家賃相場
図表32LDKの家賃相場
年間・6年間の家賃差
月額1.5万円の差が出ると仮定した場合の計算です。
図表4年間・6年間の家賃差
| 期間 | 差額 |
|---|---|
| 年間 | 18万円 |
| 6年間 | 108万円 |

通勤アクセス:船橋市は東京方面に圧倒的優位
千葉市の主要路線
新宿までは全市共通でーです。
図表5千葉市の主要路線
| 路線 | 主要駅 | 東京まで |
|---|---|---|
| JR総武快速線 | 千葉 | 約40分 |
| JR京葉線 | 海浜幕張 | 約35分 |
| JR総武線各停 | 稲毛・西千葉 | 約50分 |
| 千葉モノレール | 千葉〜県庁前 | ー |
船橋市の主要路線
新宿までは全市共通でーです。
図表6船橋市の主要路線
| 路線 | 主要駅 | 東京まで |
|---|---|---|
| JR総武快速線 | 船橋 | 約25分 |
| JR総武線各停 | 船橋・西船橋 | 約35分 |
| 東京メトロ東西線 | 西船橋 | 約30分(大手町) |
| 東武野田線 | 船橋・新船橋 | ー |
| 新京成線 | 北習志野 | ー |
船橋市は東京駅まで最短25分。千葉市からは40分以上かかるため、都心通勤なら船橋市が圧倒的に有利です。

保育園:千葉市は政令市の規模で充実
認可保育所の状況
両市とも待機児童ゼロを達成。人口あたりでは船橋市の方が保育所の密度が高く、自宅近くで園を選びやすい環境です。
保育料が安い自治体を比較するのも参考になります。
学童保育
学童保育はほぼ同水準です。
こんな家庭には千葉市がおすすめ
- 家賃を抑えて広い部屋に住みたい家庭 ー 船橋市より月1〜2万円安い物件が多い
- 海沿いの環境で子育てしたい家庭 ー 稲毛海岸・美浜区は海と公園が充実
- 千葉県内に勤務先がある家庭 ー 県庁所在地として県内アクセスが良好
- 車中心の生活を想定している家庭 ー 道路インフラが整備されている
こんな家庭には船橋市がおすすめ
- 東京方面に通勤する共働き家庭 ー 東京駅まで最短25分、東西線直通も便利
- 大型商業施設が近くにほしい家庭 ー ららぽーと・イオンモールなど充実
- 人口あたりの保育園密度を重視する家庭 ー 4.8施設/1万人は千葉市を上回る
- 複数路線を使い分けたい家庭 ー JR・東京メトロ・東武・新京成と路線が多い
6年間の総コスト比較シミュレーション
子ども1人・2LDK賃貸の場合で6年間の主要コストを試算します。

まとめ:制度は同等、通勤と家賃で選ぶ
千葉市と船橋市の子育て支援制度は、医療費助成・給食費・出産支援のいずれも同水準です。
差が出るのは以下の2点。
- 家賃 ー 千葉市が月1〜2万円安い(6年間で約108万円差)
- 通勤アクセス ー 船橋市は東京駅まで最短25分、千葉市は約40分
「東京通勤なら船橋市、住居費を抑えるなら千葉市」が基本の判断軸です。
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本記事の情報は2026年4月時点の各自治体公式サイトの情報に基づいています。制度の詳細は各自治体の公式サイトまたは窓口でご確認ください。
本記事の情報は2026年4月時点の各自治体公式サイトの情報に基づいています。制度は変更される場合があります。最新情報は各自治体の公式サイトまたは窓口でご確認ください。
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