まちくらべ編集部
各自治体の公式サイト・公的資料をもとに調査・執筆。編集方針
調査概要各自治体の公式サイトから2026年4月時点の公開情報を収集・整理
この記事のポイント
大事なところだけまとめたよ
各市の公式サイトおよび兵庫県公式情報から2026年4月時点のデータを収集しましました。医療費助成・給食費・出産祝い金・保育料・家賃の5項目で兵庫県内主要5市を比較します。
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総合1位は姫路市です。 医療費18歳まで自己負担ゼロ(2024年7月〜)に加え、家賃が大阪・神戸と比べて安く、コスパの高い子育て環境が整っています。
兵庫県の子育て支援の特徴
兵庫県は人口約542万人を擁する大都市圏と地方都市が混在する県です。神戸市を中心に、西宮市・尼崎市・姫路市など個性ある都市が集積しています。
兵庫県の医療費助成は、県が基本ラインを設け、各市が独自に上乗せする3階層構造です。2024年以降、多くの市で18歳まで自己負担ゼロの制度が整備されましました。


比較する5市の基本データ
| 市区町村 | 人口 | 特徴 |
|---|---|---|
| 神戸市 | 約151万人 | 兵庫県庁所在地。港町・観光の中心 |
| 姫路市 | 約52万人 | 世界遺産・姫路城。県西部の中核都市 |
| 西宮市 | 約48万人 | 阪神間の文教住宅都市。甲子園球場 |
| 尼崎市 | 約45万人 | 大阪市に隣接する工業・住宅都市 |
| 明石市 | 約30万人 | 「子育て日本一」宣言。子育て支援充実 |
総合ランキング(5項目スコア)
図表1総合スコア
総合スコア注目
- 1位姫路市70点
- 2位西宮市68点
- 3位明石市65点
- 4位尼崎市60点
- 5位神戸市57点
※ 表の数値をもとに編集部作成。「約」「最大」などの表記は元の表のとおりです。
| 順位 | 市 | 総合スコア | 医療費 | 給食費 | 出産祝い金 | 保育料 | 家賃 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 姫路市 | 70点 | 25点 | 10点 | 3点 | 10点 | 15点 | |
| 2位 | 西宮市 | 68点 | 25点 | 10点 | 3点 | 10点 | 12点 | ※阪神間の利便性 |
| 3位 | 明石市 | 65点 | 25点 | 5点 | 10点 | 10点 | 15点 | |
| 4位 | 尼崎市 | 60点 | 20点 | 5点 | 3点 | 10点 | 15点 | |
| 5位 | 神戸市 | 57点 | 25点 | 0点 | 3点 | 10点 | 10点 |
出典: 各市公式サイト(2026年4月時点)


医療費助成の比較
対象年齢上限は全市共通で18歳です。
所得制限は全市共通でなしです。
ポイント: 神戸市・姫路市・西宮市・明石市は18歳まで自己負担ゼロを実現しています。尼崎市は小学生以上の通院時に1日400円(月2日上限)の自己負担があります。

詳しい内容は各市の専用記事をご確認ください:
給食費の比較
ポイント: 兵庫県内の主要5市で給食費を完全無償化している市はありません。明石市は「子育て日本一」を謳い独自の補助を行っており、多子世帯に有利です。大阪市や愛知県豊田市と比べると給食費の対応はまだ遅れています。

詳しい内容は兵庫県の給食費無償化自治体一覧をご確認ください。
出産祝い金の比較
国・県制度(共通)は全市共通で60万円です。
| 市区町村 | 市独自祝い金 | 合計(第1子概算) |
|---|---|---|
| 神戸市 | なし | 約60万円 |
| 姫路市 | なし | 約60万円 |
| 西宮市 | なし | 約60万円 |
| 尼崎市 | なし | 約60万円 |
| 明石市 | 市独自加算あり(各種子育て支援サービス) | 約60万円+ |
注: 明石市は現金での出産祝い金ではなく、子育て支援サービス(おむつ宅配等)を独自提供しています。詳細は明石市公式サイトでご確認ください。
保育料・待機児童の比較
| 市区町村 | 0〜2歳保育料(月額目安) | 待機児童状況 |
|---|---|---|
| 神戸市 | 月2〜6万円(所得に応じ) | 実質解消傾向 |
| 姫路市 | 月2〜5万円 | 解消傾向 |
| 西宮市 | 月2〜5万円 | 一部地域で競争あり |
| 尼崎市 | 月2〜5万円 | 解消傾向 |
| 明石市 | 月2〜5万円 | 「子育て日本一」取組で整備中 |
出典: 厚生労働省「保育所等関連状況取りまとめ(令和6年4月)」
家賃・大阪・神戸へのアクセスの比較
| 市区町村 | 1LDK平均家賃 | 2LDK平均家賃 | 大阪梅田へのアクセス |
|---|---|---|---|
| 神戸市(東灘区等) | 8〜12万円 | 10〜15万円 | 梅田まで30〜40分(阪急・JR) |
| 姫路市 | 4〜7万円 | 6〜9万円 | 梅田まで約1時間(新快速) |
| 西宮市 | 8〜12万円 | 10〜14万円 | 梅田まで約15〜20分(阪急・JR) |
| 尼崎市 | 6〜9万円 | 8〜12万円 | 梅田まで約10〜15分(阪急・JR) |
| 明石市 | 5〜8万円 | 7〜10万円 | 梅田まで約40〜50分(JR新快速) |
ポイント: 尼崎市は梅田まで10〜15分の好アクセスで家賃が比較的安め。姫路市は家賃が安いが大阪・神戸への通勤時間がかかります。

こんな家庭にはこの街がおすすめ
医療費ゼロ・家賃の安さ優先なら → 姫路市
18歳まで医療費自己負担ゼロ(2024年7月〜)が実現。家賃は兵庫県内の5市の中で最も安い水準。大阪・神戸への通勤は新快速で1時間程度かかりますが、姫路市内での就業なら最高のコスパです。
大阪梅田に通勤するなら → 尼崎市・西宮市
尼崎市は梅田まで10〜15分の近さで家賃は神戸・西宮より手ごろ。西宮市は阪神間の文教住宅都市として教育環境が高水準で、梅田まで15〜20分のアクセスです。
「子育て日本一」のサービスを求めるなら → 明石市
明石市は独自の子育て支援サービス(第5子まで各種サービス充実)で有名。医療費18歳まで無料で、独自の子育て支援が充実しています。家賃も比較的手ごろです。
神戸の大都市機能を活かしたいなら → 神戸市
医療費18歳まで自己負担ゼロの実力はトップクラス。大都市ならではの文化・商業施設の充実度は他市に勝ります。家賃は高めですが、都市機能を重視する家庭に向いています。
よくある質問
Q1. 明石市は「子育て日本一」と言われていますが何が違うのですか?
明石市は泉房穂前市長のもとで積極的な子育て支援政策を実施し、独自の「5つの無料化」(第2子以降保育料無料・中学校給食費無料・遊び場無料・おむつ宅配無料・公共施設入場無料)で全国的に知られています。2026年時点でも子育て支援の充実度は高い水準を維持しています。
Q2. 神戸市と西宮市はどちらが子育てに向いていますか?
医療費はどちらも18歳まで自己負担ゼロで同水準。家賃は西宮市の方がやや高め(阪神間の人気エリアのため)。梅田アクセスは西宮市(15〜20分)の方が良好です。教育環境は西宮市が全国的にも高い水準で知られています。
Q3. 尼崎市の子育て支援は改善されていますか?
はい。医療費助成の拡充(18歳まで対応)や保育所整備が進んでいます。ただし小学生の通院時に1日400円の自己負担があるため、その点は注意が必要です。最新情報は尼崎市公式サイトでご確認ください。
出典一覧
免責事項
この記事の情報は各自治体の公式サイトに基づき2026年4月時点のデータを収集しましました。制度は年度ごとに変更される場合があります。最新の情報は必ず各自治体の公式サイトまたは担当窓口でご確認ください。
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