茨城県で給食費が無料の自治体まとめ【2025年最新】
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茨城県は研究学園都市・つくば市を有し、首都圏からのアクセスも良好な北関東の県。2025年現在、給食費無償化において水戸市・つくば市など主要都市が積極的な取り組みを進めており、研究者・IT従事者を中心に移住需要が高まっている。
茨城県の給食費無償化の全体像
茨城県は2024年度から「いばらき子育て応援プラン」を推進し、給食費補助を県政の重点施策に位置づけた。44市町村のうち、つくば市・水戸市を含む多くの市町が独自制度を整備している。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 県の制度(第3子以降) | 第3子以降の給食費を県が補助 |
| つくば市独自 | 小学校全学年無料(2024年〜) |
| 水戸市独自 | 第2子以降補助を拡大中 |
| 農業・過疎地域 | 完全無償化の市町村多数 |
茨城県内 給食費無償化・補助自治体一覧(2025年度)
完全無償化(小・中学校)
| 自治体 | 対象 | 月額節約 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 常陸大宮市 | 小・中全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 那珂川・山間農業 |
| 常陸太田市 | 小・中全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 里山・里海 |
| 大子町 | 小・中全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 袋田の滝・奥久慈 |
| 城里町 | 小・中全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 農業・水戸近郊 |
| 東海村 | 小・中全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 核燃料サイクル・財政豊か |
| 阿見町 | 小・中全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 霞ヶ浦湖岸 |
| 河内町 | 小・中全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 利根川デルタ |
| 利根町 | 小・中全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 千葉県境・首都圏通勤圏 |
一部無償化(主要都市)
| 自治体 | 対象 | 備考 |
|---|---|---|
| つくば市 | 小学校全学年 | 2024年度から |
| 日立市 | 小学校全学年 | 2024年度から |
| 土浦市 | 小学校全学年 | 2024年度から |
| 水戸市 | 第2子以降 | 拡大を検討中 |
| 取手市 | 第2子以降 | 常磐線通勤圏 |
つくば市の給食費制度(詳細)
つくば市は2024年4月から小学校全学年の給食費を完全無償化した。筑波大学・産業技術総合研究所などが集積する国際的な研究学園都市として、高学歴・高収入世帯の子育て需要が高く、教育環境の充実が市の重要課題となっている。
つくば市 給食費節約シミュレーション(小学校)
| 子ども数 | 年間節約額 | 小学6年間累計 |
|---|---|---|
| 1人 | 54,000円 | 324,000円 |
| 2人 | 108,000円 | 648,000円 |
| 3人 | 162,000円 | 972,000円 |
つくば市の子育て環境
- 給食費:小学校無料(中学校検討中)
- 医療費:中学校卒業まで(一部負担)
- 東京秋葉原まで:TX(つくばエクスプレス)最速45分
- 特徴:研究機関多数・教育水準が高い・自然豊か
東海村(核燃料サイクルで財政豊か)
東海村は日本の核燃料サイクル施設の集積地として財政が豊か。その財源を活かして給食費完全無償化・医療費無料化など手厚い子育て支援を実現している。
| 支援内容 | 内容 |
|---|---|
| 給食費 | 小・中完全無料 |
| 医療費 | 18歳まで無料 |
| 保育料 | 第2子以降無料 |
| 独自給付 | 子育て奨励金あり |
| 水戸まで | 電車20分 |
大子町(袋田の滝・奥久慈エリア)
茨城県の最北部・大子町は日本三名瀑の一つ・袋田の滝を有する自然豊かな町。給食費完全無償化に加え、奥久慈リンゴや奥久慈しゃもなど食材が豊かで食育環境も充実している。
| 比較項目 | 大子町 | 常陸大宮市 |
|---|---|---|
| 給食費 | 完全無料(小・中) | 完全無料(小・中) |
| 水戸まで | 電車1.5時間 | 電車1時間 |
| 自然環境 | 袋田の滝・奥久慈 | 那珂川・山間 |
| 医療費 | 18歳まで無料 | 18歳まで無料 |
| 家賃相場 | 3〜5万円 | 3〜5万円 |
じいじコメント:大子町の袋田の滝は日本一だ。秋の紅葉の時期に瀑布が見える場所で育つ子どもは情操が豊かになるよ。給食費も無料、自然も豊か、言うことなしだ。
申請方法・手続きガイド
つくば市・日立市・土浦市など
- 原則申請不要(転入届+学校入学手続きで自動適用)
東海村・阿見町(財政豊か系)
- 申請不要(自動適用)
大子町・常陸大宮市(移住支援との併用)
- 移住支援金:各市町の移住担当に問い合わせ
- 給食費:申請不要(自動適用)
FAQ
Q. つくば市の中学校給食費はいつ無料になる? A. 2025年時点では検討中。2026年度以降の実現を市が試算中。
Q. TX(つくばエクスプレス)沿線の自治体は給食費補助がある? A. つくば市(小学校無料)、守谷市(補助あり)など。沿線の首都圏側は千葉・埼玉の制度が適用。
Q. 東海村への移住は安全? A. 原子力施設の安全管理は国が厳格に監視している。村の放射線モニタリングデータは公開されており、通常の居住に問題はない。
ケース別おすすめ自治体
東京(秋葉原)への通勤なら: つくば市(TX45分・小学校無料)が最有力。
研究者・大学関係者なら: つくば市(筑波大学・産総研・給食費小学校無料)。
財政手厚い支援を求めるなら: 東海村(給食費小中無料・医療費18歳無料・保育料第2子以降無料)。
自然の中で子育てするなら: 大子町・常陸大宮市(給食費完全無料・豊かな自然)。
茨城県は研究都市・農業・自然と多彩な顔を持ち、ライフスタイルに合った多様な選択ができる。東京へのアクセスの良さも強みだ。
参考情報
- つくば市「学校給食費の無償化について」(2024年)
- 茨城県「いばらき子育て応援プラン」(2024年)
