広島県で給食費が無料の自治体まとめ【2025年最新】
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広島県は中国地方最大の経済圏を持ち、広島市・福山市を中心に給食費無償化が急速に進んでいる。2025年現在、県内23市町のうち15市町以上が何らかの給食費補助を実施しており、中国地方の子育て移住先として全国的な注目を集めている。
広島県の給食費無償化の全体像
広島県は2023年から「ひろしま子育て応援プラン」を推進し、給食費補助を県政の重要テーマに設定した。県の第3子以降補助に加え、広島市・福山市・東広島市など主要都市が独自制度を展開。2025年以降、さらなる拡充が見込まれている。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 県の制度(第3子以降) | 第3子以降の給食費を県が補助 |
| 広島市独自 | 2024年から小学校全学年無料 |
| 東広島市独自 | 小・中全学年完全無料 |
| 山間・過疎地域 | 多数の町が独自に完全無償化 |
広島県内 給食費無償化・補助自治体一覧(2025年度)
完全無償化(所得制限なし)
| 自治体 | 対象 | 月額節約 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 東広島市 | 小・中学校全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 広島大学城下町・研究都市 |
| 廿日市市 | 小・中学校全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 宮島のある観光・住宅都市 |
| 福山市 | 小・中学校全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 広島県東部の中心都市 |
| 呉市 | 小・中学校全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 海軍の街・造船業 |
| 三次市 | 小・中学校全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 備北地方の中心 |
| 庄原市 | 小・中学校全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 中国山地・農業 |
| 安芸高田市 | 小・中学校全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 石丸元市長の改革で有名 |
| 北広島町 | 小・中学校全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 雪スキー・農業 |
| 世羅町 | 小・中学校全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 花の名所・農業 |
| 神石高原町 | 小・中学校全学年 | 小4,500円/中5,100円 | 移住促進モデル地区 |
一部無償化
| 自治体 | 対象 | 備考 |
|---|---|---|
| 広島市 | 小学校全学年 | 2024年〜、中学校は検討中 |
| 尾道市 | 第2子以降 | 第2子50%・第3子以降100% |
| 府中市 | 全学年 | 小学校のみ無料 |
| 三原市 | 第3子以降 | 県補助のみ |
| 大竹市 | 全学年 | 小・中無料(2024年〜) |
広島市の給食費制度(詳細)
広島市は2024年4月から小学校全学年の給食費を完全無償化した。中学校は財政の見通しを立てながら検討中で、市議会での議論が続いている。
広島市 給食費節約シミュレーション(小学校のみ)
| 子ども数 | 年間節約額 | 小学6年間累計 |
|---|---|---|
| 1人 | 54,000円 | 324,000円 |
| 2人 | 108,000円 | 648,000円 |
| 3人 | 162,000円 | 972,000円 |
広島市の子育て支援総合
- 給食費:小学校無料(中学校検討中)
- 医療費:中学校卒業まで(一部自己負担)
- 保育所:待機児童ゼロを目標整備中
- 子育て拠点:区ごとに子育て支援センター設置
東広島市(広島大学城下町)の詳細
東広島市は広島大学のキャンパスを中心に形成されたアカデミックシティで、研究者・大学職員・関連企業の子育て世帯が多い。給食費は小・中完全無償化で、教育環境の充実とセットで選ばれることが多い。
| 支援内容 | 東広島市 | 広島市 | 廿日市市 |
|---|---|---|---|
| 給食費 | 完全無料(小・中) | 小学校無料 | 完全無料(小・中) |
| 広島市中心部まで | 電車30分 | — | 電車15分 |
| 医療費 | 18歳まで無料 | 中3まで | 18歳まで無料 |
| 独自制度 | 大学連携充実 | 標準的 | 観光・住宅充実 |
安芸高田市(石丸市政改革後)の子育て環境
安芸高田市は石丸元市長の行財政改革で全国的に有名になり、その後も改革路線が継続されている。給食費無償化もその改革の一環として実現しており、移住促進策と組み合わせた子育て支援が充実している。
| 支援内容 | 内容 |
|---|---|
| 給食費 | 小・中完全無料 |
| 医療費 | 中学校卒業まで無料 |
| 移住支援金 | 最大100万円 |
| 空き家バンク | 古民家・中古住宅が豊富 |
| 農業支援 | 新規就農者向け研修 |
じいじコメント: 安芸高田市って石丸さんが改革した市じゃないか。その流れで給食費も無料になったのか。若い人が来てくれれば過疎化も止まるかもしれんな。
廿日市市(宮島・観光立市)の魅力
廿日市市は世界遺産・宮島を抱える観光都市だが、広島市のベッドタウンとしての側面も強い。給食費完全無償化に加え、広島市中心部へのアクセスが電車15分と良好なため、子育て世帯に人気が高い。
| 比較項目 | 廿日市市 | 東広島市 |
|---|---|---|
| 給食費 | 完全無料(小・中) | 完全無料(小・中) |
| 広島市中心まで | 電車15分 | 電車30分 |
| 観光環境 | 宮島・世界遺産 | 広島大学・研究施設 |
| 自然環境 | 海・山両方 | 山・盆地 |
| 家賃水準 | やや高め | 中程度 |
申請方法・手続きガイド
広島市・東広島市・廿日市市等の主要都市
- 原則申請不要(転入届提出後、学校入学手続きで自動適用)
安芸高田市・三次市等の移住促進自治体
- 移住支援金との併用申請が可能
- 転入届提出後、各担当窓口(移住定住担当)に相談
山間・農村地域
- 地域によって空き家バンク・農地利用とセットの申請が必要な場合あり
- 事前に電話・オンライン移住相談を活用することを推奨
FAQ
Q. 広島市は中学校の給食費も無料になる? A. 2025年時点では小学校のみ無料。中学校については2026年度以降の実現を検討中。
Q. 東広島市に住んで広島市に通勤できる? A. 可能。JR山陽本線で広島駅まで約30分。多くの会社員が東広島市から通勤している。
Q. 安芸高田市の移住支援金はいつまで? A. 年度ごとに予算を設定しているため毎年要確認。2025年度は実施中だが、2026年以降は市に問い合わせを。
Q. 広島県内の転居で給食費は変わる? A. 転居先の制度が適用。広島市(小学校のみ)から東広島市(小・中完全)へ転居すると中学校の給食費も無料になるメリットがある。
ケース別おすすめ自治体
広島市中心部に通勤するなら: 廿日市市(電車15分・給食費小中無料)か広島市内(小学校無料)がベスト。
研究者・大学関係者なら: 東広島市(広島大学・給食費小中無料・医療費18歳まで無料)が圧倒的。
テレワーク・農業移住なら: 安芸高田市・三次市・庄原市。給食費無料+移住支援金+低家賃・自然環境。
子どもに観光・自然体験をさせたいなら: 廿日市市(宮島・世界遺産)。給食費無料+良好な通勤環境。
広島県は都市部から農山村まで、多様なライフスタイルに対応した給食費無償化の選択肢がある。広島市の無償化拡大(中学校)が実現すれば、さらに子育て環境の魅力が高まる見込みだ。
参考情報
- 広島市「学校給食費の無償化について」(2024年)
- 広島県「ひろしま子育て応援プラン」(2023年)
